人材紹介CRCがお送りするエンジニアのための転職ノウハウ集です。---------
2008年4月14日発行(vol.073c)
前回は「転職は熟慮が必要」と題して特に初回の転職は独りよがりな行動は避け 周囲の意見や専門家に相談しようと書きました。
今回は内定辞退のパターン3例のご紹介です。一番多いのは複数受けて何社か内定 が出た場合に最も希望条件に適っているところに決め他は辞退するケースです。
2番目は現在の会社の社内関係、人間関係、上司との関係などで仕事が思うよう にいかないといった動機で転職を試みる場合。これも結構多いものです。 3番目は外的要因例えば大阪に帰りたい、関東に帰りたい、親の介護が必要など の例。
以下の2例は希望の会社にパスしても現在の会社に帰ってしまうパターンです。
2番目の例として内定が出て上司に退職願いを出すととたんに態度が豹変、強力 な引止め工作に会い結局社長面談までいった例もあります。担当役員とはそりが 合わなかったらしく、その上まで行っちゃったわけです。普段社長と話したこ とが無いわけですから気持ちも変わり自己の主張が認められ階級も上がり辞退し た例もあります。担当役員とのその後の関係が心配になります。
そこまで行かなくても役員から色々言われるとそうかなあと思い込み、初めの 意志とは裏腹に態度が変わってしまう例もあります。せっかく希望の会社に内定 が出たのにもかかわらずです。
3番目の例として、親の介護の場合はよほどのことが無い限り(例えば必要なく なったなど状況が変わった場合)辞退は無いですが、大阪の方だったので大阪に 帰りたいとのことでした。そこでさる大手に紹介内定。これも希望の会社です。 先方にも大変気に入られました。ところがだんだんと気持ちが変わってきて、 親が大阪に強く帰って欲しいといってくれたら帰ったのになんて最後には親の せいにして辞退。
先方もこうも気持ちが揺れるんであればとのことで、先方の企業からもお断り。 結局破談になってしまった例もあります。
辞退の理由は色々ありますが、2番目、3番目などもったいない気もします。いず れも先方企業にかなり嘱望されたにもかかわらず長期間にわたって気持ちがゆれ 迷惑をかけてしまっています。「立つ鳥後を濁さず」です。
その後のことは分かりませんが転職の動機が希薄だったのかなと思いたくなる例 です。
特に希望の会社を受ける場合はよくよく転職の動機を吟味してから行動を起こし た方がいいでしょう。近い将来同じ会社への転職は難しくなるわけですから。
是非、ご意見ご相談をお待ちします。
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