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若者の早すぎる退職<転職ノウハウ集



人材紹介CRCがお送りするエンジニアのための転職ノウハウ集です。---------

 2006年8月21日発行(vol.039c)

◆若者の早すぎる退職

前回は「エンジニアは売り手市場だが...」でした。

今回は「若者の早すぎる退職」についてです。

大学大学院を卒業した若者の3人に一人は入社3年以内に退社・転職していると いいます。

若者の移り気の性格もあるでしょうが、社内での仕事の与え方にも問題がある ようです。ある企業ではこんなに早く辞められたのでは大変とのことで社長 プロジェクトを立ち上げました。

女性だからといってお茶くみばかりさせられていたというものです。そこで彼女 は退職届を提出、こんな仕事の与え方では辞めたいとのことでした。上司は適正 を判断し彼女の希望である営業職に異動したら途端に水を得た魚のように泳ぎだ したというのです。

この企業では社長に強烈な問題意識があったので何とか若者の早期退職を阻止 するプロジェクトを立ち上げたそうですが、一般には対策はまだまだなようです。

エンジニアの世界にもあります。大学を出て入社時に希望が開発設計にもかかわ らず配属先が営業だったりすると入社早々退職したくなる。いまどきの若い社員 がすぐ辞めてしまうのを若者の気質だけに責任を転嫁するのは方手落ちでしょう。

弊社に飛び込んでくる若い方が辞めたい理由に入社のときの希望と違う部署に 配属されたというものが結構多いのです。本当に配属先がその方の適正にあって いるかどうか十分話し合ってのものなのか、今一度入社時に確認が必要でしょう。

意外と本人が思っているほどには適正でない場合もあるので双方の納得が必要で す。数合わせのような簡単な理由だけで配置すると後でこんな目にあいます。

職種が合わず早期に退職すると、経験が活きない分だけ、不利になります。 最近は景気がいいので第2新卒の求人が多くなってきましたので、一からやり直し て専門性を身につけられる機会が増えてきましたが、そうでない場合は、何回も 転職を繰り返すことにもなりかねません。十分考える必要があります。

その一方で転職3回までなどという企業も多く、なにやら歪んでいるようですね。 もはや若者の早期退職は1企業だけの問題でなく産業界全体の問題として 業界団体が取り上げて欲しいものです。

ご意見ご相談をお待ちします。


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